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連想曲
(※創作用語です)
ある1つのテーマから複数のイメージを考えて2曲以上制作し、それらに共通の「音楽的要素(メロディー、リフ等)」や「作品的要素(世界観、ストーリー等」を入れることで、互いの曲を関連付けた曲。
・郷愁 ~香貫山の紅葉~
紅葉の季節。眺めている景色と故郷の景色を重ね、懐かしくもどこか寂しい気持ちに駆られている様子を描いた曲。
・郷愁 ~童心のかえり道~
大人になったある日の帰路。
踏切、河川敷、カラスの鳴き声、学校のチャイム…夕暮れ時の景色や音にひかれ、童心に返る。
・焚き火 ~枯れ枝爆ぜる心の嗚咽~
枯れ枝がパキッと音を立てて爆ぜるように、心が折れてしまった。
泣き言を言う相手もおらず、空虚に満ちた寒空の下、焚き火に身をよじる。
枝はやがて燃えつき煙は夜空に立ち昇り、残った灰は風に舞って消えていく。
・焚き火 ~安寧の宿~
路頭に迷い疲れた人の体と心を癒す、自然豊かで平穏な古民家。 いろりの温もりとパチパチ小気味よく爆ぜる音が、傷心を癒やす。
・スパイラル ~繰り返す過ち~
また同じ失敗を繰り返してしまう度に自分が嫌になる。
分かっていても起きてしまう負の連鎖と、それを止められない自分を嘆いた曲。
・スパイラル ~終わらない停滞~
凪のように穏やかな日々を尊ぶことができず、何も進まない・成長しない1日を迎えることに恐怖を感じる。
時がすり減っていき、停滞したまま1日が終わりに近づいていく焦り、強迫観念、「所詮自分はこんなものか」という諦め…
また今日も何も生み出せずに終わり、次の日へ続いていく。
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